2014年7月、先日DUALでも紹介したワーママ会「Dear.Tomorrow Family」が開催されました。この日の講師は、英国ボーディングスクールに詳しいコーシア郁実さん。「話の途中でも、どんどんご質問ください!」というコーシアさんと、意識の高いワーママ達の積極的な参加により、密度は濃くなるばかり……。
英国の「パブリックスクール」は歴史ある名門私立校
コーシア郁実さん
コーシアさん(以下、敬称略) 英国のボーディングスクール(Boarding School)と聞くと「全寮制の寄宿学校」のイメージが強いと思うのですが、最近では自宅からの通学を認めている学校もあります。寮生(Boarder)と通学生(Day pupil)の割合も学校ごとに異なり、それが各校の特徴にもなっています。
ちなみに、ボーディングスクールは、パブリックスクール(Public School)も含んでいます。パブリックと聞くと、公立学校、を思い浮かべる人が多いですよね?
確かにアメリカではパブリックスクールは公立校を指します。でも、英国でパブリックスクールというと、イートン校(Eton College)、ラグビー校(Rugby School)、ハーロー校(Harrow School)をはじめとする歴史ある名門校を指すのです。まずは、英語と米語の違いを押さえてくださいね。
なお、新しい私立学校は、インディペンデントスクール(Independent schools)またはプライベートスクール(Private schools)、公立学校はステイトスクール(State schools)と呼ばれます。
次ページから読める内容
- 8歳で英検3級、10~13歳で英検準2級程度の英語力が望ましい
- 同じ中1でも12歳なら8年生、13歳なら9年生に編入 一斉試験に影響アリ
- 中学からの留学2年目で生徒会活動をする人気者も!
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