小学校中学年くらいになると、子どもたちにとって携帯電話やスマートフォンは急速に身近なものになる。特に最近は「LINEがやりたい」という子どもが急激に増えている。親が知っておきたいイマドキの子どものインターネット利用の現実と対処法をについて、DUAL世代の母親でもあるITジャーナリストの高橋暁子さんが解説します。

 「LINEがやりたいからスマホがほしい」と子どもにねだられて困っているという相談が、保護者から寄せられることが増えた。小学校中学年以降になると、「LINEがやりたい」という子どもが急激に増える傾向にある。

 「子どもライフスタイル調査2013夏」(株式会社KADOKAWAアスキー・メディアワークス ブランドカンパニー調べ)によると、女子小学4~6年生のスマートフォン使用率は9%であり、48%が今後ほしいと回答している。スマートフォンでやりたいことは、女子小学生全体では「ゲーム」という回答が74%と多いが、女子小4~6年生では「メールをする」が50%、「LINE、ミクシィ、ツイッターなど SNS を使う」が48%と、約半数がコミュニケーションに利用したい意向があることが分かっている。

 保護者の多くは、「LINEを利用するとトラブルが多い」という印象を持っているようだ。LINEでは、具体的にどんな問題が起きているのだろうか。低年齢の子ども達に起きやすいLINEで起きているトラブルをご紹介しよう。

LINEで起きるネット依存問題

 LINEでは無料通話もできるが、子ども達は主にスタンプやテキストでのコミュニケーションに利用することがほとんど。チャットのようにやりとりされることが多く、コミュニケーションスピードはとても速い。

次ページから読める内容

  • LINEいじめは密室の行為
  • 解決するために保護者ができること
  • 使い始める前に約束事をきめておく

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