今回は、東京・文京区の東京ドームシティにある都内最大級の屋内遊び場「アソボ〜ノ!」で撮影しました。
ここは、子どもにとっては夢のような遊び場。ボールプールやトランポリンなど、体を使って思い切り遊べるうえに、おままごとやお人形遊び、ミニカー、電車、ブロックなど、おもちゃもたくさんそろっています。
動いている子どもを追いかけることが重要
――「アソボ〜ノ!」に来てから、子どものテンションは上がりっぱなし。興奮して一瞬たりとも止まることなく遊び続けています。写真を撮るチャンスが全然ありません。
鈴木愛子カメラマン(以下、鈴木) 動きまわって遊ぶ子どもを撮るには、ママやパパも子どもと一緒になって動かないといけませんね。
――こういう屋内遊び場は、親は座って見ていられるから楽なのですが、それではいい写真は撮れないということですね。
鈴木 ずっと動くのは大変なので、「撮るぞ」と決めて5分でも10分でもいいから、子どもに張り付いて撮影するといいですよ。
――鈴木さんもずっと動きっぱなしでしたね。子どもの次の行動を予測して動くあたり、プロはそうやって撮るんだ!と勉強になりました。
ほしい絵を撮るために、声をかけて誘導
――子どもにカメラを向けると、いつも同じポーズと表情なのが気になります。どうしたら変化をつけられますか?