けいれんが起きたときの3つの注意点

1.衣服を緩めて顔を横に向けて、もし吐いているようなら口や鼻の周りを拭いてあげる。
2.舌をかまないように物をくわえさせることは全く無用で、かえって口の中を傷付けることがある。
3.診断や今後の治療の参考のためにも、けいれんの形や持続時間、体温を確認する。

 なお、初めての発作のほかに、早めの受診が必要なのは次のようなときです。よく覚えておいてくださいね。

1.けいれんが10分以上続くか、何回も繰り返す。
2.体の一部だけのけいれんや左右の差が強いとき。
3.けいれんの後に意識が回復しなかったり、体の動きが悪かったりするとき。

 また、熱性けいれんを経験したことのあるお子さんをお持ちのパパ・ママは、必ず、園や学校に伝えておくようにしましょう。

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