鈴木 あと、天気のいい日なら、空や緑を背景にしてお子さんを撮ると素敵な写真になります。
――あまり見ないアングルは新鮮ですね。
あえて顔を写さないのもアリ、超どアップもアリ
――子どもを撮ろうとすると、顔がはっきり写るようにいつも近寄ってしまうのですが、下写真のように、遠くから撮るのもいいですね。あと、顔は写っていないけれど影の写真も素敵です。
鈴木 背景によりますが、絵になる場所なら離れたところから撮影するのもおすすめです。きれいな景色にぽつんと子どもがいる写真とか、思い出に残ると思いますよ。反対に汗が写るくらい超どアップの写真も撮っておくといいですよ。アップが耐えられるのは子どものうちだけですから。
――このぷるぷるした肌、ぜひ残しておきたいですね。次回は素早い動きをする子どもの撮影術を紹介します。
(ライター/辛智恵、撮影/鈴木愛子)