売り方を考えるのも、けっこう楽しい。

 写真や、サイズや状態などの情報を正確に記入したら、出品価格を決めます。

安田:う~ん、いくらにすればいいんだろう? あわよくば、高く売れてほしいけど……ぐっふっふ!

 なんて、つい妄想……。うん、「キャリーオン」、楽しい!!!(笑)

長森さん:価格の設定は、高く売ることよりも、「この値段なら自分が買ってもいいな」と思える価格が望ましいですね。

 なるほど。

 よし、シミがあることも考えて……出品最低価格の500円に決定。
 一度決めた値段は、あとで変更することもできるので、あれこれ考えるのが楽しいです!

 ちなみに6カ月を過ぎると、キャリーオン側で売れやすい価格に変更される(なるべく出品者がつけたものに近い価格で売れるようにしてくれる)そう。

 500円以下で売りたい服がある場合には、セットにして出品することもできます。
 マリ・クレールとコムサ・イズムのタンクトップは、2枚セットで500円に。


長森さん:季節を問わずにアイテムが売れるのが、キャリーオンの特徴のひとつです。

 その言葉を聞いて、タンスの中で場所をとっていたコートも出品。

 一度も着ずにサイズアウトしてしまった新品も、こんなにありました……(涙)。
 新品も出品可能とのことで、タグが付いたままの洋服たちもピックアップ。

長森さん:お洋服の状態が良ければ、サイトにアップされてすぐ売れてしまうこともありますよ。

 こうして、洋服をサイトに登録し終わったら、段ボール箱へまとめて「キャリーオン」へ送ります。

安田:じゃあ、お洋服さんたちにバイバイしようね。

息子:バイバ~イ!

娘:ダーーーーー!

 子どもが初めて着た肌着。入園式の日に来たロンパース。ママ友の集まりの会に必ず着せていった勝負服たち……。

安田:今までありがとうー! 誰かに、大事に着てもらうんだよ~! グスン!