出品用にピックアップした服はキレイに洗濯し、1枚ずつ写真を撮り、出品アイテムをサイトに登録していきます。

長森さん:白バックで複数枚写真を掲載したほうが、商品をイメージしやすく、購入にもつながりやすいですよ。

 とのことで、襟元や後ろからなど、さまざまな角度から撮影します。

 このバーバリーのTシャツは、息子が産まれたときにお祝いにいただいたもの。
 息子は胸のクマの柄が好きで、「くましゃ~ん! くましゃ~ん!」と、よく喜んでいました……グスン。
 でも、よく見るとロゴの下に薄いシミがあります。

安田:シミがついててもいいんでしょうか?

長森さん:そもそも、「中古服の譲り合い」というサイトですし、洋服の状態を正確に明記していただいて、それに見合ったお値段が付いていれば売れると思います。

 だったら大丈夫。
 ひっかき傷やボタンの紛失、洗濯しても落ちないシミなど、自分が購入者の立場だったら事前に知っておきたい情報は、コメント欄にあらかじめ記入しておくのがポイントです。

 ちなみに、うちの子ども服にはすべて、タグに子どもの名前が書いてあるのですが、記名があっても出品可能です。
 これは保育園にお子さんを通わせているご家庭には、うれしいですよね!
 名前は、上から斜線で消すか、アイロンテープなどで消してから出品し、コメント欄に「記名跡あり、消去済」と記載すればOK。
 この許容範囲の広さ、イイですよねぇ。

 子を持つ親同士の「連帯感」のようなものが感じられて、うれしくなっちゃいます!