――お子さんの夏休みはどうしていますか。
大川さん 普段と変わりません。長女は毎日お弁当を持って学童へ、長男は保育園に通っています。さらに長女は平日に2日習い事をしているので、赤ちゃんの頃からお世話になっているファミサポさんとは別に、学童と習い事先までの送りを別のファミサポさんにお願いしています。習い事が終わったらそのまま教室に待機させてもらい、仕事帰りに私がピックアップ。さらに、土日も1日習い事があります。
――なかなかハードな毎日ですね。
大川さん わが家は夫婦ともに実家が遠く、祖父母もそれぞれ仕事を持っているので、実家のサポートは受けられません。夫も忙しく、平日はほとんど私1人でやっている状態なので、ときどきふっと疲れを感じることもあります。そんなときは、職場に迷惑をかけないように調整して有給休暇をとります。それがだいたい、月1ペースであります。
私は保育園に勤めているので、職場の同僚は子育て中の人も多く、職業柄理解もあります。「実家に一切頼らずにやってるのは、先生が初めてだよ」とも言われます(笑)。有給休暇を取ったときは、子どもを連れてお出かけというよりも、家でたまった家事をしたり、下の子は保育園を休ませて家でゆっくり過ごしたりして明日への鋭気を養うという感じですね。
夏は2年連続で“じじばば合宿”を敢行!
――お盆休みはとれそうですか。
大川さん お盆期間中にはとれませんし、夫婦の休みもバラバラです。なので、長女にはお盆に1人で愛知県の祖父母の家に行ってもらいます。お盆期間中って、学童保育に通う子が少ないんですよ。先生も子どもも少ないから、寂しそうで…。お盆くらいは夏休みらしい経験をさせてあげたいなと思ったのがきっかけです。