――お子さんは1人で大丈夫でしたか。

池田さん 「ちょっとドキドキ。でも楽しかった!」と言っていました。夏休み中はキッズらくのりサービスの利用者が多く、同じような一人旅の小学生がたくさんいたのも心強かったようですね。

 でも、思わぬハプニングが! 機内でトイレに行ったとき、開け方が分からなくなって出られなくなったようです。内側からドンドンとドアを叩いたら、キャビンアテンダントの方がすぐに開けてくれてことなきを得たようですが(笑)。キャビンアテンダントの方が、何かと声をかけてくれるので、安心だったと言っていました。

――3週間の間、お子さんはどのように過ごしているのですか。

池田さん 基本的には父と母(祖父母)にお任せです。父は定年退職後で仕事をしていませんし、母も専業主婦。福岡はお出かけスポットもたくさんあるので、おじいちゃん、おばあちゃんとショッピングモールに行く日もあれば、プールに連れて行ってもらう日もあり。思い切り地方都市を満喫していたみたいですね。私達夫婦はいつも忙しくてあちこち連れて行ってあげられないので、子どもにはいい思い出になっているようです。

 ただ、実家に滞在中、宿題は進みません(笑)。帰省の前後にまとめて集中的に終わらせています。

――今年も行かせますか?

池田さん はい、手配済みです。今年も3週間滞在予定です。昨年は私が迎えに行って一緒に帰ってきましたが、今年は実家の母が千葉に遊びに来る予定なので、そのときに一緒に連れて来てもらいます。今、4歳の次女もいずれ小学生になったら、2人でキッズらくのりサービスを利用して子ども達だけで行ってもらうつもりです。

(ライター/中島夕子)