鈴木 そういうときは、撮る瞬間におもちゃやぬいぐるみを出して、子どもの注意を引くといいんですよ。集合写真を撮るときに使ってほしいワザです。
――この技は、赤ちゃんや小さなお子さんにも使えそうですね。
鈴木 飛び道具は出した瞬間が勝負です。それまではずっと隠しておいてください。見慣れてしまうと効果がなくなってしまうので。
飛び道具がなければ、カメラの後ろで誰かにおもしろいポーズをとってもらうという手もあります。「変なおじさん」や「アイーン」などの志村けんさんのギャグは、けっこう使えます。ギャグを知らない子どもでも笑ってくれるんですよ。お父さんにお願いしてやってもらいましょう。
真上から撮ってみよう!
――鈴木さんが撮る姿を見るていると、子どもの目線に合わせて姿勢を低くしていることが多いですよね。