共働きっ子の「夏の自由研究」工夫次第で彩り
共働きっ子の夏休み(3) 収集系なら2日で完成、夏のお出かけを題材にして一石二鳥
●イベントに参加する場合
工作などその場で終わるタイプのものと、工場見学などをして、自宅に帰ってからレポート作成が必要なものがあるので、あらかじめ確認しておくこと。公立の博物館や図書館は自由研究対策の講座をしていることが多いのでおすすめです。地元の施設なら、身近な題材も多く、興味関心の幅が広がりやすいというメリットもあります。
コツその3)自由研究を夏のイベントに組み込んでしまう!
自由研究は頭が痛い……という気持ちは大変よく分かりますが、その空気をお子さんが察してしまうとますます自由研究が面倒なつまらないものになってしまいます。工場見学に行ったり、工作イベントに参加したりするのを、家族の夏のイベントの一つとして楽しんでしまうのもアリです!
以下は、自由研究のヒントとなる施設やイベントです。まだ自由研究のテーマが決まっていないというご家庭は、ぜひ足を運んでみてください。事前予約が必要なものもあるので、問い合わせを。
●丸の内キッズジャンボリー2014 (東京都)
http://www.tif-kids.jp/2014/
日程:8/12・13・14 10:00~17:00(17:00以降実施するプログラムもあり)
料金:企画によって材料費あり。入場無料
東京国際フォーラムを開放して開催する夏休みの参加・体験型イベント。大学教授などによる特別講座ワンダーキャンパスや、レアな重機の乗車体験、理科実験など、子どもも大人も楽しめるプログラムが130以上。申し込みは「当日整理券」「自由参加」「事前申込み(受付終了)」の3パターン。
写真提供:国立科学博物館
●国立科学博物館 夏休みサイエンススクエア (東京都)
http://www.kahaku.go.jp
日程:7/29~8/17 10:00~16:00(9:45開場)
料金:企画によって材料費あり。入館料は別途(一般・大学生 620円、高校生以下無料)
20年以上前から行われている、国立科学博物館の夏の恒例企画。幅広い科学分野をテーマとした実験・観察・工作で、博物館と科学が楽しめる。今年からweb予約がスタート。予約なしで参加できる企画もあるのでHPで確認を。