「e国宝」──国宝が、古来の日本文化への扉を開くかもしれない!?
教科書を読んでいるだけではなかなかピンとこない歴史の話も、その時代に実際に作られたものを見た後で聞くと、捉え方が大きく変わるもの。歴史が苦手という子どもには、美しい国宝を見せてみてはいかがでしょう。それをきっかけに、興味を持つようになるかもしれません。
国立文化財機構の公式アプリである「e国宝」には、東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館の4館が所蔵する約1000点の国宝と重要文化財について、写真と解説が掲載されています。仏像や彫刻などは、あらゆる方向から撮影した写真が複数枚、掲載されているため、とてもリアルにその姿を思い浮かべることができます。もし実際に本物を見たいと思ったら、所蔵している場所も解説の中に書かれているので、家族で行ってみてはいかがでしょうか。