●子どもが4人いる上司。子どもが病気やけがをしたときに「大変だね。うちも○歳のときにこんな事があったよ」などと言ってもらえると、理解してもらえているという安心感がある。
(40歳男性、電気、総務・人事)

大先輩が親身になってくれるのは心強い
大先輩が親身になってくれるのは心強い

●役員兼本部長の女性です。私が妊娠中から、笑顔でいつも気にかけてくださり、会うたびに「順調?」「体調大丈夫?」とおなかをさすってくれました。ご本人は既に大きいお子さん(男の子)がいるのですが、私の子も男の子だとわかると、「男の子かわいいよ~!」と、ご自身の育児体験を色々教えてくれました。育休復帰後も課長職のままフルタイム復帰予定と伝えると、とても喜んでくれました。女性は役職者でも育休後は時短・一般職を選択する人が多い職場の中での私の決断に、「頑張って!応援している!うれしい!」と言っていただき、とても嬉しく、頑張ろうと思いました。
(38歳女性、食品、営業・販売)

共通点2 自らライフを重視している

●社内で非常に評価が高い上司ですが、基本残業はしません。常にワークライフバランス重視を公言し、職場で一番早く席を立って笑顔で「お先に」と帰っていきます。当然、部下に対しても「残業や休日出勤が多いと評価を下げる」と宣言し、「定時間内の仕事で評価を出せ」と言います。時短勤務の私に対しても成果で評価をしてくれるので、非常にやりがいを持てます。
(43歳女性、情報システム、情報処理)

●時々、「今日はお迎えだから」と上司自ら打ち合わせの調整をしている。そして、周りに心配事がないか確認したうえでさっと帰る姿は、それが普通という環境づくりにとても貢献していると思います。
(40歳男性、ソフトウェア、総務・人事)

●子どもがいない男性上司ですが、繁忙期以外は基本的に残業なく仕事を終わらせ、仕事の山を越えた後の週末には必ず1~2日の有休をつけて、夫婦で旅行を満喫している。そういう上司だと、部下も有休が取得しやすいし、プライベートな相談もしやすい雰囲気になります。
(33歳、旅行、営業・販売)

●今の男性上司。奥様が亡くなられたため、二人の子どもを男手一つで育て上げている。そのため子育ての実情に理解が深く、こちらが子どもの体調不良で急にお休みするときや早退するときなど、仕事さえきっちりやっておけば何も追求されない。自身も18時半ころには帰宅するため、長時間勤務のプレッシャーを周囲に与えず、長期休暇も率先してとってくれるし、仕事はいつも時間内に的確にされている。「このように働きたい」と自然と憧れます。
(37歳女性、食品、研究・開発)

 どんどんいきましょう!