知的好奇心を幼少期に育てていれば地頭力ではハンデなし
これは、関係ないと思います。
ただ、知的好奇心というものに幼少期の育て方が大きく作用するのは、誰も否定しないでしょう。子どもの「なに?」「どうして?」に、「うるさいな」「疲れてんだよ、こっちは」と、答えたくなるのをぐっとこらえて、子どもと付き合う気力を振り絞る。
知りたいという気持ちを、肯定する。その積み重ねが、子どもの知的好奇心を大きく育てていくのだと思います。
はい?わが家?
「パパに聞いて」→「ママに聞いて」の、豪速球のキャッチボールの末に、すっかりボンクラ娘に育ってしまいました。残念!
もうちょっと読み聞かせすればよかった、土日ももっと博物館や美術館に連れていくんだったと、後悔することは多いですね。
親の学び続ける姿勢を見せる。その意味では共働きはメリット
学力というものをどう定義するかは難しいところですが、受験力、地頭力の他に、学び続ける力も重要であると考えたときに、親も学び続けているというのを見せるのは、実は一番、効くのではないでしょうか。
仕事を続けるためには、大なり小なり学ばざるを得ません。上級の資格を取得する、英語の勉強をする、新聞を隅から隅まで読む、本を読む。仕事をする人間として学ぶ姿を、存分に見せる。すると子どもも、自然とまねをしてくれる、かもしれない。
となると、共働きの家庭は意外と有利なのでは? 親が、英検やTOEICでふうふう言いながら勉強する、それに子どもも興味を持ちます。
仕事を続けるために、学び続けている。
それは、子どもに悪く作用するわけがない。そう、思います。というか、願います。