はじめまして。消費生活アドバイザーの村山らむね、です。ふざけた名前と思われるかもしれませんが、ペンネームです。

 48歳の年女で、夫、高校2年生の娘と暮らしています。男女雇用機会均等法3年生。大企業に勤務し育児休職明け1年でベンチャーに転職。小1の壁で起業。「ワーキングマザースタイル」というサイトを運営しながら、仕事と子どもを授かっている幸せを発信。

 この連載では、私が両立生活の真っ最中だったころから遅々として進まない、ワーママへの支援や保育園拡充などに怒りつつ、「ああすればよかった」「ああしておけばよかった」と、ほんのちょっぴり先輩ヅラして、私の失敗を踏み越えていただければとの老婆心から、ワーママテクニック、夫の皆様にはワーママとの生活テクニックを、ご紹介したいと思います!

 というわけで、初回のテーマは、「子どもの学力と、母親の勤務状態にぶっちゃけ関係はあるのか?」

 答えは……「関係はあります」と言わざるを得ません。

受験に有利か不利かで言えば、働くママは…ハンデあり!

 生ぬるいコラムなら「いえいえ、フルタイムのワーキングマザーの子どもは自立心もあり、学力の面でも精神の面でも、専業主婦に育てられた子どもと全く遜色ありません」

と、答えるところでしょう。ですが、私は、答えられません。