もうおかずは別々に作らない?!
こうしてお試ししてみて感じたのは、「料理は、火を通すと格段においしくなるんだ」ということ。
レトルト食品を温めただけでは、やはり味気ないですし、子どもにも申し訳ないような気持ちになってしまいますが……。
「おやこdeごはん」は、一度炒めるので、おいしさが違うなと思いました。
難しい子ども向けの中華系の味つけができるのもいいところ。
中でも麻婆豆腐は、「いったい、豆板醤(トウバンジャン)を入れずにどうやって作るのか?」がわからなくて……
安田:幼児がいる家庭のおかずには、難しいのね(涙)。
と、あきらめてましたが、これなら、献立のバリエーションが増やせるし、大人も食べたいモノが食べられてイイですよね!
それから、魚料理にも便利だなと思いました。
子どもって、魚を焼いて、ほぐして出しても、あまり食べてくれませんよね。
うちの息子はポソポソしているのがイヤなのか、ごはんにまぶすとか、ソースをかけてあげるとか、ひと手間かけないと食べてくれないのですが……
これなら、クリームソースや味噌味のソースにからめられるので、魚を食べてほしいとき、手軽に使えます。
さて、気になるお値段は――
店舗やインターネットサイトによって異なりますが、おおむね200円くらいで販売されています(参考小売価格・税抜き)。
たまねぎ、人参、コーンなどの具材もあらかじめ入っていることを考えると、Good Price!
家に常備しておけば、クタクタで帰宅したときにも安心ですよねぇ。
ただ、子どもの月齢や食欲によって変わると思いますが、1パックで3人前の量をとるのは、わが家では無理でした。ママ+4歳児男子で食べるのにちょうどいい量でした。
和光堂では、「おやこdeごはん」開発にあたって、子どもへのやさしさを保ちながら、大人にもおいしく食べられる味つけにするのに、苦労されたそう。
子どもに安心で、大人にもおいしくと考えると、メニューと味つけの落しどころのバランスが難しく、やっているうちにだんだん想定していたものとはかけはなれた味になっていき……「麻婆豆腐って、そもそもどんな味だったかな?」と、なんのメニューをめざしているのか、わからなくなってしまったこともあったそうです。
今までありそうでなかった、家族みんなの食事が一度に作れる「簡単合わせ調味料」。
働くママが増えてきている今、定番のレトルト商品になっていくのではないでしょうか。
さて、本日7月17日(木)お昼12:00~『子育てシャベリ場! ホリプロ保育園』生放送です!
お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたりえさんと、ブランド子供服のソーシャルクローゼット「キャリーオン(CarryOn)」をお試しします。ぜひご覧ください!
みなさん、ぜひ「こんなテーマを取り上げてほしい」「こんな子育てグッズを紹介してほしい」など、ご意見もお待ちしております。
メールの宛先はコチラ→horipronursery@gmail.comです。
それでは、お昼12時にお会いしましょう!