寝室で使うことを考えるとタイマーを細かく設定できるのは重要です。またタイマーを細かく設定できれば、洗濯物の部屋干しなどにも役立ちます。羽根の枚数が多いほど、優しい風が作れますので、小さな子どもがいるDUAL世帯に向いていると思います。

──センサーはどうでしょう?

 センサーは、どちらかというと高齢者の熱中症対策の意味合いが強いんです。そういう意味では若いDUAL世帯には要らない場合も多いかもしれません。

扇風機は「価格帯」で4グループに分けられる

──メーカー別の選び方について教えてください。

 扇風機は、これまで取り上げてきた大型家電に比べ、メーカー数が多いのが特徴です。

──確かにシャープ、東芝、パナソニック、日立、三菱以外のメーカーも目立ちます。

 それぞれのメーカーが出している製品の実売価格で4つのグループに分けられます。

 まず比較的安価なDCモーター扇風機を出しているグループA。ここには山善、アイリスオーヤマ、ユアサ、テクノス、ツインバード、ドウシシャなどが含まれます。1万円前後の製品が多いですが、DCモーター搭載の高性能タイプには一部高めの製品もあります。ドウシシャの「kamomefan」は羽根を船舶プロペラメーカーの「ナカシマプロペラ」の開発チームが担当したということで話題になりました。

 次はもう少し高い、1.5~2.5万円くらいの扇風機を出しているグループB。ここは他の大型家電も出しているナショナルブランドが多いですね。シャープ、東芝、パナソニック、日立などです。

 グループCとグループDは、グループといっても1社ずつ。グループBより高い価格帯のグループCがバルミューダ。価格帯は2~3万円台です。さらにそれより高いグループDがダイソン。4~6万円といったところでしょう。

 最も安心な買い方は、グループBの中から自分の欲しい機能を持つ製品をチェックしてみることだと思いますね。最新機能を積極的に採用していますから。