都心や駅への近さとホテルライクなサービスに注目

 湾岸エリアというと今では江東区の代名詞のような印象があるかもしれないが、中央区や港区の海寄りのエリアもマンション供給が活発化している。その一つ、「勝どき ザ・タワー」は中央区勝どきで開発中の総戸数1420戸の大規模マンションだ。同じ中央区内の銀座へは直線距離で約1.7kmと近く、最寄りの都営地下鉄大江戸線勝どき駅まで徒歩6分の距離にある。銀座四丁目や東京駅丸の内南口へ通じる都営バスのバス停は目の前だ。

 DUAL世代にとってうれしいのは、大規模物件のメリットを生かした共用施設やサービスだろう。朝8時から夜8時までコンシェルジュが常駐しており、通勤前や帰宅後でもサービスを受けられる。ゴルフシミュレーターやフィットネススタジオで日頃の運動不足が解消できそうだ。各階に24時間利用できるゴミステーションがあるのも、忙しい共働き世帯には重宝するだろう。

「勝どき ザ・タワー」のモデルルーム。ホテルのような生活ができるのもタワーマンションの大きな特徴だ
「勝どき ザ・タワー」のモデルルーム。ホテルのような生活ができるのもタワーマンションの大きな特徴だ

 「幅広い世代や家族構成のお客様にご契約いただいていますが、特に共働き世代では時間を買う感覚の方が多いですね。都心や駅からの距離の短さに加え、マンション内ではホテルライクな生活ができるなど、大規模タワー物件ならではの付加価値を評価していただいています」(勝どき ザ・タワー マンションギャラリー所長・本江孝充さん)

勝どき ザ・タワー マンションギャラリー所長・本江孝充さん
勝どき ザ・タワー マンションギャラリー所長・本江孝充さん

 マンションの防災対策に注目する人も多いという。「勝どきは湾岸の中では地盤がよく、15~16mの杭で支持層と呼ばれる硬い地層に届きます。建物は制震構造を採用しており、地震の揺れを軽減吸収します」(本江さん)。また敷地内に災害用の備蓄倉庫を備え、非常用自家発電装置は48時間稼働できる体制だ。