子育て環境と都心へのアクセスをDUAL世代が評価

 人気の湾岸エリアはほかにもある。例えば有明は2020年東京オリンピックの競技施設をはじめ、周囲に選手村が設置されることもあって注目度が高まっている。その有明ではすでにいくつかの大型マンションが建設されているが、現在分譲中なのが「ブリリア有明シティタワー」だ。

一番左側がブリリア有明シティタワー。東京建物と住友不動産が販売する
一番左側がブリリア有明シティタワー。東京建物と住友不動産が販売する

 総戸数600戸のこのマンションの特徴は、やはり共用施設が充実していることにある。バーを併設したラウンジや4つのゲストルーム、ジャグジーを備えたスパやキッチンスタジオなどは最上階の33階に設置されており、すべての居住者が湾岸の開放的な眺望を日常的に楽しめる。お酒も飲めるラウンジの一部が、子どもと一緒に入れるスペースとなっているのもユニークだ。

ブリリア有明シティタワー スカイサロン所長の飯田雄二さん
ブリリア有明シティタワー スカイサロン所長の飯田雄二さん

 自宅にいながらリゾート感覚を味わえる環境ということで、DUAL世代の申し込みも多いという。「すでに500戸以上の契約をいただいていますが、3割ほどが共働き世帯です。マンション内に認可保育園が設置されるほか、近くに公園が多い点も小さな子どものいるお客様に好評です。また4年後には本物件が建設される有明一丁目に小・中学校の開校が予定されており、教育環境の充実化も期待されています」(ブリリア有明シティタワー スカイサロン所長・飯田雄二さん)

 都心へのアクセスのよさも、DUAL世代には外せない条件だろう。鉄道はゆりかもめとりんかい線の2路線が通っており、新橋や大崎・渋谷へ直行できるほか、豊洲から有楽町線で銀座方面へ、あるいは新木場から京葉線で東京駅へといったルートも利用できる。またマンションの近くのバス停からは東京駅や門前仲町へ都営バスが走っており、「新虎通り」の愛称が付いた環状2号線が有明まで延伸されればアクセスがさらに改善されることが予測される。

ブリリア有明シティタワーのモデルルーム。広いベランダも大きな特徴の一つ
ブリリア有明シティタワーのモデルルーム。広いベランダも大きな特徴の一つ