産後の疲れを癒す「子どもの成長を感じたとき」

 では、自分が疲れていると感じたとき、どのように対処しているのでしょうか。

 1位は「しっかりと睡眠をとる」で58.6%でした。2位は「お風呂で温まる」(46.2%)、3位は「甘いものを食べる」(43.1%)と続きます。

 疲れを取るための上手な睡眠法や入浴方法について、吉岡さんは次のようにアドバイスします。

 「ゆっくりと5回ほど深呼吸してリラックス状態に入ってから横になると、眠りの質が高められます。筋肉を意識しながら積極的に体を動かすようにするとよく眠れるようになるので、産後2カ月をすぎた頃から試してみてください。入浴については、産後は体力が落ちており細菌感染しやすいので、清潔なお風呂で、ぬるめのお湯にゆっくり浸かってください」。

 吉岡さんによると、「甘いものをとる」のは、あまりお勧めできないとのこと。

 「甘いもの、とくに白砂糖がたくさん入ったお菓子は、内臓に負担をかけ、口内炎などのトラブルのもとになります。また、乳製品たっぷりの洋菓子は乳腺炎の原因にもなります。甘いものが欲しくなるのは、身体が無意識のうちに緊張しているとき。甘いものが欲しくなったら、運動やマッサージなどで心身の緊張をほぐしてみてはいかがでしょう」。

 このアンケートでは、「子どもを産んでよかったと思う瞬間」についても質問しています。最も多かった回答は「子どもの成長を感じたとき」で78.7%でした。次いで「子どもの笑顔を見たとき」が74.4%、「子どもの寝顔を見ているとき」が58.8%でした。

 子供を産んだ後の女性は疲れやすくなっていますが、その疲れを癒すのも、また子どもの存在のようですね。

(文/オフィスマイカ 井上真花)