産院によって分娩や子育ての方針、出産費用などがまったく違います。そのため入院を検討している産院で実際に分娩をした人に詳しく話を聞いておくとよいでしょう。会計も現金、クレジットカード、デビットカードなど、医療機関により決済方法が異なります。入院時に前金を支払う必要のある医療機関もあるため事前に確認をしておきましょう。

「入院期間中が、人生で一番辛かった」

 ちなみに私が出産した日本赤十字社医療センターでは、育児サポート宿泊として一泊5000円(夕食・朝食、寝具貸出付き※個室の場合)でパートナーも同室で宿泊ができました。1日目からパートナーと一緒に育児ができたお陰でパパの育児レベルも上がり、今のところ安心して子どもを預けることができています。

 一方、同センターは母乳育児の指導が厳しく、私も入院をしていた7日間が人生で一番辛い経験といっても過言ではないほどだったのですが、最初に苦労をしたおかげで退院後は比較的スムーズに育児ができました。また退院後も母乳外来や小児科にお世話になり、こうしたところも含めて産院選びはとても納得がいきました。