授乳疲れ、夜泣き疲れに続き、今は病気疲れ 息子の病気が必ず私にうつる!

 私と志のぶさんは、出産、産後、子育てに至るまで「ツライよ」ネタを披露し合い、ちょっとだけ自虐的に、でもあくまで明るく前向きに40代トークを繰り広げてきた。志のぶさんのほうが10カ月早く産んでいるので、色々教えてもらうことも。

 出産前、とにかく産むことばかりに気持ちが行っていたとき、志のぶさんから言われた「産んでからのほうが大変だよ」という言葉。後ほど、嫌というほど思い知ることになったのは言うまでもない。

 確かに、40代の子育ては40代の出産とは違った意味で、大変だ。だって、終わりが、ない。体力が、持たん。

 これまで、しんどさのピークはいくつかあった。まず1回目は、出産直後から数カ月続いた「授乳疲れ」。母乳の出がいまいちだったため、一回の授乳に時間がかかり、足りない分はミルクも作らなければならず、夜中などはその繰り返しで全く寝た気がしなかった。

 2回目は、7カ月のころから始まった「夜泣き疲れ」。息子は夜中に3~4回起きて「ギャ~!」と泣き続け、なかなか泣きやんでくれない。変な時間に起きるのは、仕事柄、割と得意なのだが、いつまで続くか分からないところがツライ。それでも、1歳3カ月くらいで夜泣きは落ち着いただろうか。いつの間にか夜寝てくれるようになり、かなり楽になった。

 そして、今が3回目だ。何が大変かというと、子どもが度々風邪を引き、それがほぼ100%の確率で私にうつることだ。週2日程度プレスクール型保育園に行き始めたので、当たり前と言えば当たり前。集団生活をすれば風邪もうつるというもの。分かっちゃいるけど、「かんべんしてくれ~~」と叫びたくなる。

 普段は大食漢の息子が、どうもごはんが進まない。食べ物で遊び出してしまい、揚げ句の果てにグズグズし出した。なんかおかしいなと思って頭を触ったら、熱い。熱を測ったら、39度台。あぁやっぱりな。そんなことがこれまで何度あったことか。

 恐ろしいのは、子どもの発熱のちょうど3日後くらいに、必ずと言っていいほど、私も寒気や喉の痛みに襲われることだ。これまた、やっぱりか。どうして毎度毎度うつるのよ~~! もう~! 子どもの熱が下がったら、今度は私が寝込む羽目に陥るとは、……とほほ。