【ルール4】「二毛作」をキーワードにして時間を有効に使おう!

 働くパパが知っておきたい時間のルールの1つに、時間の「二毛作」があります。「二毛作」とは、同じ土地において1年間で2種類の異なる作物を作るという農業用語です。これを時間術に活かすとはどういうことなのでしょう。

 たとえば、あなたがこれからパスタ料理を作るとします。そのとき、一番初めにやるべきこととは何でしょうか。(これは、私がパパ講座を行うときに必ず出す問題です)

 答えは、材料を切ることでも、調味料を揃えることでもありません。まずやるべきことは、お湯を沸かすことです。お湯を沸かしているうちに、材料を切ったり、調味料を揃えたりするわけです。つまり、何かをしながら同時並行して物事を進める、これが時間の「二毛作」という考え方なのです。

 具体的に、時間の「二毛作」の例をいくつか挙げます。

二毛作1 子どもを背負い、寝かしつけながら読書をする
二毛作2 通勤しながら、オーディオブックで勉強する
二毛作3 お風呂に入りながら、明日のイメージトレーニングをする
二毛作4 煮物を作りながら、洗濯物を干す
二毛作5 食器を洗いながら、夫婦で会話をする

 すでに、やっている人もいるかもしれませんね。このことからも時間の「二毛作」の有用性がわかると思います。

 時間を短縮したいと思っても、物事を処理するスピードには限界があります。ですから、猛スピードで処理することを考えるよりも「同時並行して何とかできないか」と考えたほうが時間を2倍、3倍有効に使えるのです。

【ルール5】全部自分でやらずに人に頼むことを覚えよう!

 とある本に、働くママがパパに言われたくない言葉ランキングが載っていました。その中で堂々のナンバー1は、「手伝ってあげようか?」だそうです。なぜ、ママはこの言葉を言われたくないか、あなたはその理由がわかりますか?