遠くまで澄み渡る青空。うっとうしい梅雨の時期を抜けると、天気の良い日はお出かけをしたいものです。今日は可愛い一人娘とデート……ということで、どこに出かけましょうか。

 遠出をすればいくらでも行楽地はありますが、実は最近注目のエリアがあるんです。それが「豊洲(とよす)」や「月島」「勝どき」を中心とした湾岸エリア(以下、豊洲・月島・勝どきエリア)です。月島というと「月島もんじゃ焼き」が有名ですし、勝どきというと1970年まで開閉していた可動橋の「勝鬨(かちどき)橋」が有名ですよね。

親子で楽しめる施設やイベントも増えている!

 銀座から約5kmと徒歩圏内(というと言い過ぎ?)なだけでなく、一大観光スポットとして有名なお台場地区や、東京国際展示場(東京ビッグサイト)や有明テニスの森といったイベント施設のある有明地区にもほど近くにあります。そんな豊洲・月島・勝どきエリアはタワーマンションが続々と建つなど現在開発のまっただ中で、人口が増加中です。

 三井不動産レジデンシャル、東京建物、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産などによる共同事業「東京ワンダフルプロジェクト」などは、2015年3月に第1弾となる「スカイズ タワー&ガーデン」(総戸数1110戸)、2016年10月に第2弾となる「ベイズ タワー&ガーデン」(総戸数550戸)の入居を開始する予定とのことです。

 住宅だけでなく、お買い物スポットにも注目。現在築地にある東京都中央卸売市場が2015年度末に豊洲に移転する予定で、敷地内には専門店やフードコート、温浴施設などをそろえる大型観光施設「千客万来施設」もオープンするそうです。2020年に開催される東京オリンピックでは、選手村ができる予定の晴海地区と、競技会場ができる予定の有明地区に挟まれている立地ということもあり、豊洲・月島・勝どきエリアはかなり注目地区になりそうです。

 今後開発が急ピッチで進むとはいえ、現在そのエリアで、親子で楽しむことができるのでしょうか。ということで、今注目の豊洲・月島・勝どきエリアで休日を楽しんでみることにしましょう!今回は地図で紹介している4箇所に行ってみました。