「今日一日、大丈夫か……!?」。でもお店を回ってみると、そんな不安はすぐに吹き飛びました。全国各地から生産者が集まる市場というだけでも結構楽しいのですが、太陽のマルシェには見たことも聞いたこともないような食材がどこのお店にも並んでいるんです。ついつい、「これは何ですか? どういう食べ方をするんですか?」と聞いてしまいます。それがまさに主催者側の狙いなんだそうです。世間にはあまり知られていないけど、魅力的でおいしい食材を並べることで、自然にお客さんと生産者との対話が生まれるんだとか。
店頭に並ぶ木箱もおしゃれで、ヨーロッパの街の朝市に出かけたような気分を味わえます。青果店や食肉店など個人経営のお店よりもスーパーマーケットに慣れ親しんだ私のような人間でも、自然とお店の人と会話しながらの買い物を楽しむことができます。娘も見たことのない食材にたくさん出会って興奮し、ついついたくさん買い物してしまいました。