まず、番組ラインアップの豪華さにビックリ。子どもが喜ぶメジャーどころの作品ばかりじゃあないですかっ!

 『アンパンマン』『ポケットモンスター』『プリキュアシリーズ』『仮面ライダーシリーズ』などの動画が約1500本以上用意されていて、毎月新作などの追加•入れ替えが行われています。

 『フランダースの犬』『赤毛のアン』という懐かしい名作もあり、これは、親の私が見たいくらいですぞっ!(笑)

 これらのほとんどの動画が、1日最大40分までは無料で見られるとは、驚きです! このサービスを始めるにあたり、「コンテンツのラインアップは一番重要視した」そうで、LINEさんのこだわりを感じます。

息子:わ~! いっぱいあるよ~! どれをみようかな~!

 ……息子はもう夢中です。スマホで動画、子どもは大好きですもんねぇ。

 「LINE KIDS動画」は1歳~6歳の未就学児とその保護者を対象とした動画配信アプリなので、その基準でLINEがセレクトした動画が並んでいます。YouTubeで見せていたら、いつの間にか怪しげなページに飛んでいた…!なんて心配も、これならありません。

知育・語学教育関連も充実

 数多くのコンテンツの中で、安田がいいなと思ったのが、知育・語学教育に役立つ動画が入っていること。

 幼児の心の栄養となる「へぇ~、そっか!」が詰まった『しまじろうヘソカ』や、TBSの子ども向け英語バラエティー番組『CatChat えいごKIDS!』など、「せっかくなら、勉強になる動画がいいわぁ」という親心がくすぐられます!

 特に『CatChat えいごKIDS!』は、ネーティブの発音を聴くことができるので、大人にも勉強になります。

 知育コンテンツの中で息子が気に入って見ていたのが、『いきもの』という動画。

 「田んぼや小川に住む生き物」や、「アフリカに住む動物たち」「ワンちゃん•ニャンちゃんのこどもたち」など、様々な生物の様子が見られます。全45話あるので、見応えも十分。

 そして、「いきもの」の名前や生態を覚えながら、「あいうえお」「数の数え方」「ABC」なども学べるようになっています。

動画のおねえさん:「あ」という文字は、こんな形をしているんだよ。覚えてね! じゃあ、「あ」が付く動物は何かな?

息子:あり!…じゃない、これは……たぬき!?

動画のおねえさん:これは「あらいぐま」。「あらいぐま」の「あ」だね! たぬきに似ているけど、シッポのシマシマが目印だよ!

 息子、食い入るように見ています。

安田:「うっふっふ……これで五十音を覚えてくれるかしら?」なんて、お得な気分になっちゃいます。

時間が経つと動画が見られなくなるタイマーシステム

 画面の右上には、常に「タイマー(視聴可能な残り時間)」が表示されていて、その時間内であれば、ほとんどの動画を無料で視聴できます(一部「プレミアム動画」のみ有料)。

 「LINE KIDS動画」を初めて使うときは、タイマーは25分たまった状態になっていて、8時間で5分、1日で15分自動チャージされていきます。

 動画を見ていると、右上のタイマーがどんどん減っていき、0分になったら見られなくなるという仕組みです。