いざという時に分からないことを聞けるママ友を見つけたい!

 今年の3月、息子の中学校の入学式に出席しました。「もう中学生か、ここまでよく育ったな」……と感傷に浸る間もなく、母は必死でした。なぜなら、「ママ友を見つけねば!!」と焦っていたから。

 息子の学校は小学校からの内部進学生も多く、中学受験組のうちは知り合いもゼロ。「学年が違ってもいいから、学校のことを聞ける人を探そう」と思っていました。

 中学生にもなれば、「自分のことは自分でやんなさーい」と思うけれど、男の子って学校のことを話さなくなるし、小学校みたいにいちいちお便りが届くわけでもないから、学校のことが全然分からなくなるんですよね。

 義務教育の間は親としても、ちゃんと学校のことも把握しておきたいなとも思ってる。それに、突然、「明日あれがいる、これがいる」なんて言われても、働く母はすぐに対応できないことだってあります。そんな時、情報交換できるママ友がいると本当に安心です。

 だから、いざという時に、分からないことを聞けるようなママ友を見つけたい! それには、最初が肝心だわ……という一心でした。

 そうしたら、なんと幸運なことに、塾で一緒だった子と偶然同じクラスになって、その子のお母さんと再会できたんです。良かった……これで、ひと安心。「神様ありがとう!」な気分でした。

 ちなみに私、どんなに忙しくても、ママ友とのつながりは大切にしています。「何かあった時によろしくね!」とお願いできたり、「明日○○が必要みたいだけれど、そうなの?」とか、ちょっとした話ができるだけでも、大変心強い。ママって、意外といろいろ手探りだもんね。