夏が近づき、足元を見せる季節になってきました。そこで日経DUALでは「ワーママ足元改善委員会」を立ち上げます! 細く見せたい、きれいに見せたいという要望に、気になる臭い対策や子育てしやすさ、歩きやすさなどの機能性も重視しつつ、ワーママ達の足元悩みにみなみ佳菜さんが答えます! 第一回目は、ワーママの味方、動きやすいパンツやレギンスで脚を細くきれいに見せるための「黄金丈」について紹介。ひとつ間違えれば脚が太く見えてしまうのです。今すぐチェック!

 

 こんにちは! パーソナルスタイリストのみなみ佳菜です。ワーキングマザーをキラッと輝かせる簡単オシャレ術をお伝えしています。

 保育園の送迎などでアクティブに動くワーママの皆さんは、出産を機にパンツ派になったという方も多くいらっしゃいますね。ワンピースやチュニックにレギンスを合わせているという方も、ここ数年でとてもよく見かけるようになりました。

 しかし!!!

 街中で見かけるパンツスタイル&レギンススタイルの中には、「あらら、それでは太脚に見えてしまいますよ~」と思わず駆け寄ってしまいたくなる方がとても多いんです。ポイントは「丈」。今日は、「ほっそり美脚に見えるパンツとレギンスの黄金丈」について、お話しします。

細見えパーツは「くるぶしから4センチ上」

 まず、大前提として知っておいていただきたいのは、脚の「きゃしゃ見えパーツ」と「太見えパーツ」の違いについて。その部分を効果的に見せて強調することで、きゃしゃに見えたり、ごん太(ぶと)に見えたりするパーツのことです。

 ここを出せばきゃしゃに見える!というパーツは、ズバリ、「くるぶしから4センチ上」。

 なぜ、3センチでも5センチでもなく4センチなのか? うーん、それはうまく説明できないのですが、私の経験によってはじき出された数字が「4センチ」なのです。

 このくるぶしから4センチ上を効果的に強調できると、脚全体がスッキリ見えるだけでなく、そこはかとない女性らしさが醸し出されるのです。

 反対に、「太見えパーツ」として注意していただきたいのは、「ふくらはぎの一番太いところ」です! 膝下の脚のアウトラインの中で最も太くなる部分ですね。ここを強調してしまうと、脚全体が太く、全身の印象も重たくなってしまいます。ああ、おそろしい! 要注意です!!

 ということで、印象を180度変えてしまう2つのパーツを意識して、パンツやレギンスの丈を選択するのがお薦めです。

 実際に、その効果の違いについて見てみましょう。