とうふ、だけどおかずにはなりません

 改めまして、こちらが相模屋食料のプチとうふ。いちご、バナナ、ココア、プリン風味の4種類で、子どもに人気のフレーバーがラインアップされています。各226円(参考小売価格)。

安田:さぁ、晩ご飯終わったからデザート食べよっか! 今日はおとうふだよ。

息子:??

安田:甘いおとうふなんだって。どの味がいい?

息子:へ~! ぼく、いちごがいい~!

 袋を開けると、縦230mm×横190mmのとうふが4つ入っています。重さは1つ45g。子どもが食べきれるよう、小分けになっているのがイイですね。ひと口サイズとのことですが……大人でもひと口で食べるにはかなり大きいので、スプーンは必要だと思います。

 いちご風味をお皿に出してみると、まったくとうふには見えません(笑)。息子も「えー? ほんとに、おとうふなの?」と不思議そう。

 いざ、実食!

息子:……わぁ、いちごのあじだよ! あま~い!

安田:おとうふの味は、する?

息子:……しないよ。ママ、これはあまいから、おかしだよ。

 3歳半の息子には、とうふの味はわからなかったようです。そこで私も食べてみました。

安田:……うん、いちごババロアだ!

 口に入れた瞬間、いちごの香りと甘さが広がります。子どものときに食べた、いちごみるく味のあめような、懐かしい味。

安田:……あ、やっぱ、とうふだ(笑)。

 甘さのあとに、おとうふの味もしっかり感じます。おとうふの香りが鼻に抜けてきて、とうふを食べていたことを思い出す安田(笑)。とうふらしさは消さずに、あえてとうふの風味をしっかり残しているカンジです。

 絹ごしなので食感はなめらかですが、おとうふならではシコシコした舌触りもあるので、口の中にちょっと残るかなぁという印象。かなり甘いので、これは食事のおかずにはならないでしょう。完全にデザートです。

 そして、こちらはバナナ風味。

息子:こっちもあまいね~。

安田:うん、バナナだ! ……あ、やっぱりとうふだ! おもしろいね~。

 「とうふがバナナ味だなんて!?」と半信半疑だったものの、豆乳バナナスムージーのようなカンジで、「あら? この味、知ってるわ」という意外な発見。こちらも「バナナの甘さ→とうふの味」という、2段階で味がやってくるのですが、とうふの風味をより強く感じました。

大人にはソイラテのような「ココア風味」が人気

 続いて「ココア風味(上の写真手前)」「プリン風味(上の写真奥)」も試食。安田が1番合うなぁと思ったのは、ココア風味。ソイラテを飲んでいるようなあと味、と言えばお分かりいただけるでしょうか。

 ソイラテはあと味に独特の豆乳の風味とほろ苦さがありません? その豆乳感と、ココアの甘さがうまくマッチしている感じです。ただし、息子は「に~が~い~」と好みではない模様(笑)。3歳半にはちょっと大人の味すぎたかな?

 ちなみに、ホリプロの社員10名(男性5:女性5)にも試食してもらったら、やはりココア風味が好評で、「大人のおやつにイイ」「でも、甘いとカロリーが気になるなぁ」という男性社員も。ココア風味のカロリーは、100gあたり94kcal。つまり、1個が約42kcalほど。それを聞くと今度は「へぇ~、低カロリーだし、大豆も取れていいじゃん」と盛り上がっておりました。

 そして、1つ食べると、かなりの満腹感があります。ティースプーンでだいたい10~12さじほどあるので、食後のデザートとしては、息子は1つを食べきれないほどでした。