毎日のお金の収支、きちんと記録していますか? ついつい家計簿アプリの「残高調整」機能に頼ってしまう2児の父、フリーランス・ライターの松村武宏です。今回はレシートさえあれば簡単に出費が記録できる家計簿アプリをご紹介します!
アルパカが目印の癒やし系(!?)アプリ「家計簿レシーピ!」
この広い世の中、毎月一定額の給与を得ている人もいれば勤務時間によって月の給与が変動する人もいますし、筆者のように毎月異なる額の原稿料や印税が振り込まれる場合もあるでしょう。収入のあり方は色々ですが、その金額には上限がある、という点ではどの人も一致しています。
働いて稼いだ収入は、日々の食費から光熱費、通信費、税金に医療費、保険などの支払いに充てられていきます。残った金額は娯楽に使ったり、将来のために貯金したり……。子どもの進学を控えたDUAL世帯としては、毎月わずかずつでもいいから貯蓄しておきたいところですが、ただ漫然と「お金をためたいから、今日のお昼は安くしよう」などと心がけるだけでは不十分です。
明確な数値として残金を把握しておかなければ、お昼代を節約したのに間食が増えていたり、安く食べられるお店へ行くために交通費が余分にかかっていたり、なんていう結果になってしまうかもしれません。
ここで重要になってくるのが家計簿の存在。常時持ち歩くスマートフォンの家計簿アプリなら、自動販売機で消費した小銭もその場ですぐに記録できます。しかし、人間というのは面倒が苦手な生き物。「日付と金額と費目を記録」たったそれだけのことなのに長続きせず、三日坊主に終わってしまう人もいるのではありませんか?(かくいう私も以前はそうでした……)
今回ご紹介する「家計簿レシーピ!」は、“続く”と“簡単”がキーワードの家計簿アプリ。レシートを撮影するだけで購入した日付や店舗、品名と金額、費目などを自動的に入力してくれます。マスコットキャラクターのユルカワぶりに反した実力派アプリです。