妊婦時代や授乳中のママはおしゃれとは無縁…という時代もありましたが、今は妊婦さんになりたくなるくらい、充実してきたマタニティファッション。その先駆け、ヴィリーナマタニティ青木愛さん。去年、3人目となる長女を出産し、経営者として働く傍ら、小学生、幼稚園児、乳幼児と別のステージにある3人の子ども達の育児をしています。一体どんな生活をしているのか、聞いてきました。

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小学生の長男、幼稚園の次男、そして0歳の長女を抱えて…

ヴィリーナ ジャパン(東京・港区)の社長室で長女を抱く青木さん
ヴィリーナ ジャパン(東京・港区)の社長室で長女を抱く青木さん

藤村 3人の育児と会社の経営、会社員時代から今までで一番大変だった時期はいつですか? もしかして、今でしょうか?

青木さん(以下、敬称略) 特にいつというのはないですね。今も含めて、いつも同じくらい大変だと感じています(笑)。「あぁ今日も大変だったな…。でも、今日も楽しかった!!」と言いながら毎日が過ぎていきました。

 私には、この会社も合わせて4人の子どもがいると思っているんです。産まれた順番でいくと、小学4年生の長男がいて、長女はこの会社、そして幼稚園に通う次男がいて、去年生まれた0歳の次女がいます。皆それぞれ違う意味で手が掛かるし、それぞれに時間も掛けないといけない。私の時間を4等分してそれぞれをマネジメントしている感じでしょうか。

 ファッション誌で編集者をやっていた会社員時代も時間のやりくりはタイトでしたし、会社をスタートさせるときも、現在も、「時間が足りない!」という毎日であることは同じだと思います。