さて、まずはこの「カラクリ指南書」をじっくり検討することに。息子は、宿題をするときには見せない真剣な表情で、考え込んでいます。

 そして園内を歩き回って、手掛かりをゲットしていきます。このリアル宝探し、実によく歩きます。テレビゲームと違って実際に歩き回れることが、大きな魅力でしょう。

 謎は、次から次へと増えていきます。「もうこれで終わりかな?」と思ったら、次なる謎が現れてきて、最初に「カラクリ指南書」を見たときよりも、だいぶ奥が深い。悩む局面も多いですが、だからこそ解けたときはすごくうれしい!

 ただ、僕達の宝探しが順調だったのかといえば、決してそうではなく、すごく時間がかかりました。一番の要因は、3歳の娘でして、少し歩くと「あの白鳥に乗りたい!」とか「あのおうちに乗ってみたい!」と言ってきかず、そのたびにあれこれ乗っていたので、なかなか謎解きが進まない。ま、でも楽しいからいいのですが。