3.男女の差をつける

 もし「人」を描いたなら、それが男か女かは子どもにとって重要です。この男女差をつけるときに分かりやすいのは、洋服。女の子であればワンピース、男の子であればズボンを必須アイテムとすることでとても分かりやすくなります。

 また、次に重要なのが髪形。丸坊主が一番楽なんですが、「かわいい」や「きれい」が好きなわが娘はそんなこと納得しません。「女の子っぽい!」という髪形を1つ2つ覚えておけば何かと便利です!

 頭を描いた後に髪を描くときには「目の位置」に気を付けてください。目を描く場所の目安は円(頭部)の中心。上半分に髪の毛が載ります。

円の真ん中に目を置くと髪とのバランスが良くなる
円の真ん中に目を置くと髪とのバランスが良くなる

上が男の子の髪形、下が女の子の髪形
上が男の子の髪形、下が女の子の髪形

3のおまけ 「かわいい」の仕上げは、ほっぺた「ちょんちょん」とまつげ

まつげとほっぺたをプラスしたら、かわいい女の子に!
まつげとほっぺたをプラスしたら、かわいい女の子に!

 「かわいくな~い!」と言われたら…、パパの腕でかわいくさせてみせましょう。ほっぺたに小さな丸を「ちょんちょん」と付けてみるのです。これがチークの役割を果たし、印象が変わります。また、「まつげ」も効果大。まつげを付けてあげると、女の子らしさがぐっと際立つそうです。