ジャケットの下に着るにも、襟を出していいものか、しまうものなのか、迷ってしまいます。しまうのは窮屈だからとジャケットの外に出すと、「ザ・襟の2枚刃」状態に。何だか昭和の風が吹いてきますね。

何だか懐かしい気分になる着こなし。首も太く短く見える
何だか懐かしい気分になる着こなし。首も太く短く見える

 素材が綿だとシワが目立ちやすく、手入れが大変なのもハードルを上げるポイント。小さい子どもがいる家庭では、できるだけアイロンをかける手間は省きたいものですよね。実際、クローゼットの中で数年塩漬けにされている白シャツさん、多いのです。

ワーママは白シャツより、なんちゃってシルクブラウスで垢抜けて

 「でも、白シャツといえば、ベーシック服の基本でしょう? 私に似合う運命の白いシャツを探しているんです!」という方もいらっしゃるかもしれません。ただ、着こなしが難しいアイテムを時間をかけて見つける旅を続けるより、着こなしやすい便利アイテムを導入するほうがずっと楽です。お買い物に時間をかけられないワーママの皆さんは、特にそうではないでしょうか。

 例えば、白いコットンシャツの代わりに、白い「なんちゃってシルクブラウス」(洗えるポリエステル系のシルク風素材のブラウス)を取り入れてみると、ずっと垢抜けます。

首回りがスッキリ!
首回りがスッキリ!

 だから、“運命の白シャツ”を求める旅を続けるより、お値段もお手頃な「なんちゃってシルクブラウス」を2~3枚買いそろえるほうがおススメです!