スマホもベビーカメラも設定が簡単、シンプル!

他社の携帯会社からMNPでソフトバンクに加入すると、月額使用料が2カ月無料になるので、乗り換え含めて検討してもいいのかもしれません
他社の携帯会社からMNPでソフトバンクに加入すると、月額使用料が2カ月無料になるので、乗り換え含めて検討してもいいのかもしれません

 「子育てサポート」を使うには、まずサービスのメーンユーザーがソフトバンクのスマホユーザーであることが大前提になります。ただし、「子育てサポート」を共有するために招待された人は、ソフトバンクユーザーである必要はなし。つまり、ママがソフトバンクユーザーでスマホを使っていれば、パパやおじいちゃん、おばあちゃんがそれ以外のキャリアでも大丈夫ということです。メインユーザーの対応端末は、iPhone(iOS 6.0以降)、SoftBank スマートフォン(Android 4.0以降)です。

 使用開始に当たり、まず「子育てサポートアプリ」をスマホにダウンロードします。アプリで名前を入力し、「妊娠中」か「育児中」を選択して登録完了。簡単です!

 「子育てサポート」に加入すると送られてくるのが「ベビーモニター」(写真左)。本体サイズは幅66.2×奥行き66.2×高さ104mm。スリムで場所をとらないシンプルなデザインです。このベビーモニターの解像度は解像度HD 720p(1280×720ドット)で、接続方式はIEEE802.11b/g/n。つまり、家にブロードバンド回線に接続されたWi-Fi環境が必要です。

 ベビーモニターの初期設定は、スマホにダウンロードしたアプリのQRコードを、ベビーモニターのカメラにかざすだけ。これも簡単ですね。

解像度が高く、赤ちゃんの喜怒哀楽まで分かる!

 早速、2階のベビーベッドにいる8カ月の娘を、1階のキッチンからモニターしてみました。安田はベッドの隅にベビーモニターを置きましたが、赤ちゃんがカメラに興味を持って触ろうとするので(娘はかぶりつこうとしていました)、サイドテーブルに設置したり壁掛けにしたりして使ったほうが良さそう。壁掛けにするための固定器具は付属されています。

安田「おおー! 見える見える! キレイー!」

 こちらが、スマホで見られる実際のモニター画面。驚いたのが画質の良さで、赤ちゃんの表情までクッキリと映っています! 音もクリアなんです。これだけ映像が鮮明だと、ゴキゲンなのか、不機嫌なのか、赤ちゃんの喜怒哀楽まですぐに分かります。

 また、スマホを横向きにすると、画面を大きくできます。安田はこれまで、音声だけのベビーモニターを使っていたのですが、やっぱり画像があると安心だし、楽しいですね。いつも使っているスマホで見られる手軽さもポイント。

 「ナイトビジョン機能」を使えば、まるで暗視カメラのように(写真右下)。真っ暗な部屋でもしっかり映ります。スゴイです。これなら夜、赤ちゃんを寝かしつけた後に、ママは別室で見守りながら、少しだけ自分だけの時間を……なんて、一息つくこともできますね。