子育ては、シャベればちょっぴり楽になる。

 「子育てシャベリ場! ホリプロ保育園」園長の安田美香です。

 2014年4月、生後7カ月の娘が保育園に通い始めました。もちろん、初めは慣らし保育で預けるのは約1時間。送っていって家に戻ると、もうお迎えの時間! お昼にはヨレヨレな39歳です。

「ごめんね」とつぶやきながら保育園を出る毎日

 しかし大人にとってはたったの1時間でも、娘にとっては涙の1時間。保育園の先生達に「あっぱれな泣きっぷりです!」と太鼓判を押されるほど泣きまくり、声が枯れ、1週間後には中村あゆみさんばりの見事なハスキーボイスになりました!

 「ohhh…翼よ折れないでエンジェル~♪」と、どーしよーもない替え歌を口ずさみながら保育園を出ると、あれ? 涙がポタポタこぼれます。血眼になって“保活(保育園入園のための活動)”をしたのは自分なのに、いざ預けるとなると娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、「ごめんね、ごめんね……」と心の中でつぶやきながら保育園を出る毎日。でもこの子どもへの罪悪感は、働く喜びと表裏一体で、特にママが感じる気持ちかなと思いますが、乗り越えていきたいですね!

 さてさて、ホリプロちゃんねる(192ch)・ニコニコ生放送にて、第1・第3木曜日お昼12時から絶賛放送中の「子育てシャベリ場! ホリプロ保育園」は、「親であるコトを楽しもう」と、みんなでおシャベリする番組です。

 ご視聴は無料、事前にタイムシフト録画しておけば、無料で1週間ご覧いただけます。

 本日4月17日木曜日、お昼12時から生放送です。ぜひご覧ください!

>>本日4月17日の無料視聴・録画予約はコチラ<<

 ランチタイムのひととき、子育てコメントでのご参加をお待ちしております!

日本には“孫の力”が必要だ! と思うワケ

 前回4月3日放送のホリプロ保育園には、60歳をターゲットにしたシニア向け雑誌「孫の力」編集部の門前貴裕さんがご来園。

安田:孫の力、とはまたスゴいタイトルですね。

門前さん:創刊前、編集長が中国の広西巴馬という長寿の村に行った際、100歳を超えるおばあちゃんに、「何が楽しくてそんなに生きてるんですか?」などと失礼なことを聞いてしまいまして(笑)。するとその方、「明日も孫の顔を見るのが楽しみで」とおっしゃったんです。
 当時、日本では“エンディングノート”がはやっていて、シニアの人達が死ぬことばかり考えているように見えたんですね。でもそれではよくない。長寿の村では「明日も孫の顔が見られる。明日も生きよう」という希望を持って楽しく生きたうえで、死を迎えている。人間にとって、それが一番幸せであって、つまり「日本には“孫の力”が足りない!」のではないかと考えて、2011年にこの雑誌を創刊したんですね。

 どうやって孫と仲良くなるかという情報を集めた“孫と仲良くなるための幸せ情報マガジン”として、一般のおじいちゃん、おばあちゃん、お孫さんに登場してもらっています。