指定したアレルゲンが含まれていれば音で通知

 アレルギーチェッカーには、調べた食品にアレルゲンが含まれていた場合に音を鳴らして知らせる機能が備わっています。「設定」の画面で農林水産省が指定する27品目が表示されるので、気を付けたいアレルゲンにチェックマークを付けて「設定」ボタンをタップします。

アレルゲンは4項目に分類されている。各項目名をタップしてチェックを付けていく
アレルゲンは4項目に分類されている。各項目名をタップしてチェックを付けていく

 この状態で食品のバーコードを読み取ると、チェックしたアレルゲンが含まれていたときにアラーム音が鳴り、注意を促すテキストも表示されるようになります。目視だけでは見落としてしまう可能性もありますが、耳でも捉えることでより確実にアレルゲンの有無を把握できます。

チェックしたアレルゲンが含まれている場合、音とテキストで通知される
チェックしたアレルゲンが含まれている場合、音とテキストで通知される

 食物アレルギーは持っていないはずなのに、なぜか痒みやじんましんが出てしまう。そんな場合も、アレルギーチェッカーで食品の情報を調べておけば、特定のアレルゲンに反応していることが分かるかもしれません。もちろん、ご家族に食物アレルギーをお持ちの方がいらっしゃるパパやママにもお薦めです。

(文・写真/松村武宏)