同じ工場で扱われているアレルゲンも表示
アレルギーチェッカーを起動して「スキャン」をタップすると、バーコードの読み取り画面に切り替わります。白い枠内にアレルゲンの有無を調べたい食品のバーコードを合わせると、その食品の情報が読み込まれます。バーコードが手元にない食品については、「検索」をタップしてキーワードで調べることが可能です。
通常、食品の原材料表示には「小麦全粒粉」や「乳化剤(大豆由来)」のように材料の名称が記載されています。よく見ればアレルゲンを含んでいることが分かるものの、たくさん書かれている材料の中から注意したいアレルゲンだけを見つけ出すのは大変ですね。そんなときアレルギーチェッカーを使えば、原材料に含まれているアレルゲンを「小麦 大豆 乳」のように分かりやすく抜き出してチェックすることが可能です。
さらにアレルギーチェッカーでは、読み取った食品が生産されたのと同じ工場で扱われている別のアレルゲンも表示されます。アレルギー症状の重さによってはごく微量のアレルゲンを摂取しても危険なので、混入が気になる場合はこの項目にも注目するといいでしょう。
読み取りの結果はアプリ内のブックマークに保存することもできます。食べても問題のなかった食品(あるいは症状が出てしまった食品)の備忘録や、今後購入したい食品のリストとしても利用できます。