佐久間 「うちは、母はたまにしか来ませんが、滞在が2週間などに長引くこともあります。すると大人3人(夫と私と母)が気を使い過ぎて疲れてくるんです。ちょっとしたことでお互いイラっとしたり。なので、夜遅くても夫と2人きりで話す時間を確保したり、母とは一緒に出かける時間を作ったりするようにしています。小さなことでもみんなが不満に思っていることを聞き出して、やんわりとそれぞれに改善を促すこともあります」

飯田  「わが家は週の半分くらいだけ義母が来るので、それ以外は夫と協力してやっていかなくてはいけない分、いいコミュニケーションになっていると思います。でも逆に義母が気にして『子どもは早く寝て、ママとパパの2人っきりの時間が夜に欲しいでしょ〜』とか子どもに言うことがあるので、『い、いや、別に何も〜』ってこっちがあたふたしちゃうことも(笑)」

ママたちのリスクヘッジ「夫の愚痴を一緒になって言わない」

佐久間 「あと、母親って、娘と一緒に何かの愚痴を話したいみたいなんですよね。特に、父や夫など共通の家族や知り合いについて。でも、それにはあまり乗らないようにしています。例えば、一緒になって夫の愚痴を言い始めたら、それこそ夫の居場所がなくなってしまうし、口に出すとイヤなほうにどんどん考えてしまいそうなので」

 ——それって、すごく大事ですよね。愚痴を言い始めることで夫婦関係が悪化しちゃうこともありますよね。

川上 「私も同居しているとついそうなっちゃうんですが、母がちょっと夫のことでマイナスなことを言いそうになっても『彼はこうしたいと思ってるんじゃないかな〜』とポジティブな側面を言うようにしています」

飯田  「うちは来るのは義母だから、その日は私が残業したり飲みに行ったりして、夫に義母と子ども達との時間をあげることもあります。なんか、家に帰りたくないオヤジみたいだけど(笑)。でも、夫が義母と水入らずになりたいこともあるでしょうから」

川上 「義母と夫、母と夫、母と娘、義母と私…それぞれの距離の取り方って違うから、気を使っていくのは大事ですよね」

次回(「恐怖! 義母の前で「ぼくちん」に戻る夫 切れた妻」)に続く。

(ライター/岩辺みどり)