最近読んだ本は何ですか? 疲れたときは恐竜図鑑に癒やしを求める2児の父、フリーランス・ライターの松村武宏です。今回は、図書館を利用するのに便利なアプリをご紹介します!
読書履歴の記録と蔵書検索が1つのアプリに
本を読むことには娯楽の側面だけでなく、教養を深めたり国語力を養ったりといった学習面での効果もあります。大人はもちろん子どものうちから文章を読む習慣を身に着けておけば、試験問題を読み解いたり、自分の考えをしっかり相手に伝えたりするのに役立ちます。とはいえ、何かと出費の多いDUAL世帯では本の購入に充てられる予算も限られるでしょうし、もう本棚がいっぱいでこれ以上本を買っても置き場所がない、という家庭だってあるはず。
そこで上手に利用したいのが各地の図書館。図書館には児童文学やベストセラー小説から専門書籍まで、色々な本がそろっていますよね。静かな館内で落ち着いて読んだり、自宅に持ち帰って期限日までじっくり目を通したりできるのがうれしい施設ですが、読みたい本がいつも必ず書架にあるとは限りません。仕事帰りや休日に足を運んでみたものの、目当ての本が貸し出し中だった、ということもよくあります。
最近はインターネットで図書館の蔵書を検索できるので、あらかじめ借りられる本の目星を付けておくと時間の節約になります。今回ご紹介する「図書館日和」は、iPhoneやiPad向けの読書管理アプリ。全国6000以上の図書館の貸し出し状況をリアルタイムに検索できるサイト「カーリル」のシステムを利用して全国の図書館を対象に蔵書を検索したり、借りている本や読んだ本の履歴を記録したりできます。