「E231系 山手線」「E5系 はやぶさ」「N700系 のぞみ」のサウンドを収録

 こちらがぼくはしんかんせんのセット。

 本体と、3つの車両ヘッド、組み立て式のベルトが入っています。3~6歳の男児向けということで、いたってシンプル。説明書も付いていますが、これなら読まずにいけそう…(←できれば読まずに済ませたい……)。

 本体(写真下)の電源スイッチをONにすると……「シューン!」とドアが開く音がして、「ぼくはしんかんせん!」という男性の声が。

 「は、はい! 私は安田です…」なんてタジタジしていると、「車両ヘッドを差してみよう!」という男性の声が! おおー。アナウンスして、使い方を導いてくれるんですねぇ。コレならアナログな安田も、とっつきやすいです。

 こちらが3種類の車両ヘッド。左から「E231系 山手線」「E5系 はやぶさ」「N700系 のぞみ」。子どもたちに特に人気の高い車両なんだそうです。

 この車両ヘッドを差し替えると、それぞれの車両に応じたサウンドが流れます。

 山手線は全駅名を収録。 在来線ならではの踏切音も収録されています。

 E5系 はやぶさは「東京~新青森」間で実際に止まる全駅名を収録。

 そして、新幹線・N700 系のぞみには、なんと車内で実際に流れるアナウンスとメロディーを収録するこだわりよう。発車ベル、走行音など全90種類以上(3 車両合計)収録していて、その鉄道音声を組み合わせて遊ぶことができます。

 試しに、緑色の車両ヘッドをとはめると……。

ぼくはしんかんせん(男性の声):ガシャン! (←連結する音?)E5系 はやぶさ! レバーで出発!

 とアナウンスが。取り付けも取り外しもワンタッチなので、子どもでも簡単です。しかし、この男性の声は、車掌さんか運転士さんなのでしょうか……。良い声で、なりきっていて、クスリときます(笑)。この声、楽しいですなぁ。ごっこ遊びに拍車がかかります!