産後の“ガルル期”でもママと仲良くできるパパ向けフィットネス登場

山平さん:体験コーナーも無料なんですよ。妊婦さん向けのマタニティビクス、マタニティヨガや、産後ママ向けのベビーマッサージ、赤ちゃんと一緒にできるヨガなど、13種類の運動プログラムを用意しています。

小林先生:今年は、「パパフィット」という、パパが妊婦ママの専属トレーナーになれるプログラムも初登場します! 日本初で、体験後に“パパフィットトレーナー修了証”ももらえるんですよ。

園長・安田:妊婦さんであるママではなく、パパが主役のフィットネス、なんですか?

小林先生:そうなんです。“フィット”には“寄り添う”という意味もありますが、まさにママに寄り添いたいというパパはたくさんいるんですよね。ところが男性は日々、胎動を感じるわけではないですし、出産が近づくにつれ、多かれ少なかれ、だんだんパパとママに温度差ができてしまうんです。そんな状態で、いざお産に臨むと「そうだ! 両親学級で習ったマッサージ、やってみよう」とパパがママをそっと触って怒られる、ということが起きるんです(笑)。
 でもこれは、パパが悪いんじゃないんですよ。どうしていいのか分からないだけなので、そのノウハウをパパに知ってもらえたらということで、パパフィットを企画しました。妊娠中の体に何が起こるのかを、パパに先回りして知識をつけてもらって、ママをリードしてもらうフィットネスになっています。

園長・安田:それは頼もしい!

小林先生:男性がリードする瞬間って、出産にも必要だと思うんですよ。そうすればパパにとって妊娠が身近なものになるし、ママも心強いですよね。

園長・安田:夫婦円満になれそう!

小林先生:産後はガルル期なんて呼ばれて、スキンシップが取りづらいものなんですが、妊娠中からストレッチを通して触れ合っておけば、産後コミュニケーションを取る方法としても、役立つと思います。

 この「パパフィット」を、スタジオで実演していただきました。毎日の授乳で肩こりバキバキの安田……(汗)。放送できないほどの形相になりましたが、「出産って、本当に夫婦で取り組む時代になったんだなぁ……」と実感させてくれるフィットネスでした。

電車大好きホリプロマネージャーも大興奮の「ぼくはしんかんせん」とは!?

 そして、トレンドの子育てグッズをお試しするコーナーでは、バンダイから2014年3月21日に発売された男の子向けのおもちゃ「ぼくはしんかんせん」をお試ししました。

 しかし、特に電車に詳しいというワケではない女子3人。使い方がよくわからず。そこで、ホリプロマネージャー・南田裕介さんに手伝ってもらいました。南田さんは鉄道好きが高じて、タレントではないのに「タモリ倶楽部」の電車特集に出演してしまうほどの電車大好きなのです。

南田さん:これは新しい! 珍しいおもちゃですよ(興奮気味)。

 早速、音声に合わせて、ドア開閉の安全確認動作をする南田氏。ノリノリです。