「また、そんなものを買って…」。子どもにモノを買ってあげたのに、妻にそう言われた経験のあるパパは多いのではないでしょうか? 何も考えていないわけではないし、もちろん子どもが喜んでくれるであろうモノを購入しているつもりではあるんですが…。

 そんなことを繰り返す中で気付いたのは、買ったおもちゃの3つのパターンです。

1.子どもの成長に意味をもたらしてくれるおもちゃ(長く愛されるおもちゃ)
2.ただ遊ぶためだけのおもちゃ(短期間だが、一定の期間はハマるおもちゃ)
3.大人も子どもも買っただけで満足してしまったおもちゃ(帰宅後に遊んでくれないおもちゃ)

 冒頭のように、妻に一蹴されてしまうパパのほとんどは、3.の「買っただけで満足してしまうおもちゃ」を選ぶ傾向があるのかもしれません。私も振り返ると、思い当たる節がいくつも…。

 子どもが「欲しい!」と言ったものは、金額さえ自分の中で納まってしまえば何のちゅうちょもなく購入していた時期があります。帰宅後、妻に「買うだけで満足しちゃうものもあるから注意してね!」とチクリと刺されました。

 そんな失敗を重ねてきましたが、成功例もあります。今回は、子どもの心をぐっとつかんだ(妻も満足した)成功例の中で、1.子どもの成長に意味をもたらしてくれる、長く愛されるおもちゃを紹介します。

子どもの描いた絵がぬいぐるみになって戻ってくる!(1万1880円)

 第1弾は、子どもが描いた絵をぬいぐるみにしてくれるサービス「マイプリティモンスターズ」です。

マイプリティモンスターズ(通称:プリモン)

 このサービスの最大の特徴は、子どもが描いた絵をぬいぐるみにしてくれること。でも、せっかくパパがプレゼントするなら、子どもと一緒にパパも絵を描いてみませんか?

 わが家も、私と子どもで絵を描いてみました。

 重要なのは、子どもとのコミュニケーション。絵が下手だっていいのです。