こんにちは、家庭教師の西村則康です。今回は、「親子の会話の重要性」についてお話ししたいと思います。
親子の会話は“文章”で話す!
コミュニケーションが下手な家庭の多くは、文章ではなく、単語で会話をしているのが特徴です。 「今日学校どうだった?」「んー、別に」 または、「楽しかった」と、必要最小限の言葉だけで会話をしていないでしょうか。
親子の会話は、単語ではなく文章で話そうと意識することがとても大切なのです。たとえば子どもからは、 「○○くんと○○くんと一緒にサッカーをして、すごく楽しかったよ」と答えられるようになって欲しいのです。
ここで気をつけたいのは、日頃の父親と母親の会話です。実は大人同士も、知らないあいだに単語だけで話していることが多いのです。 「帰り何時?」 「7時」などという会話を朝、していらっしゃいませんか。 さすがに「フロ」「メシ」「ネル」だけではないと思いますが、子どもは大人の行動をとてもよく見ていますから、注意が必要です。