後藤めぐみさんのお助けアイテム
(1) 公立夜間保育
夕方5時から夜10時まで、子ども1人1日2000円(夕食付き)で利用できる。住んでいる地域が提供している公的サービス。定員制で、利用するには事前の予約が必要。保育園までお迎えに行ってくれるので安心。
(2) 家事代行サービス「ミッシェル」
フローリング、トイレ、風呂、キッチンなどを掃除してくれる。業者に鍵を預けて平日に来てもらうことが多いが、鍵を預けずに休日に来てもらうことも可能。
(3) フィリップス「ノンフライヤー」
男児2人は空揚げやフライドポテトなど油を使うメニューが大好き。そのため、放っておいても揚げ物が調理できるノンフライヤーが便利。
取材後記
私自身、自分の娘の小学校入学を迎えてから、働くママの限界を感じることが増えただけに、今回のインタビューでは小学1年生時の時短勤務についても話を聞きました。
育休明けからずっとフルタイムで勤務してきた周囲のママたちからも「小学校入学後に時短で働けたら…」という声はよく聞きます。もちろん、時短勤務ができたら一番良いのですが、そうもいかないのが現状。
そんなときにきょうだいがいるというのは心強いですよね。「職場に復帰して、すぐにまた産休に入るのはちょっと…」と働くママは第二子を先延ばしにしがちですが(私もそうでした)、めぐみさんの「今回は3年生のお兄ちゃんがいるから大丈夫」という言葉を聞いて、年の近い兄弟姉妹の良さを再認識しました。
(撮影/花井智子)