変わるためには、メンバーが自発的に動く仕組みづくりを
社内で選定された4~6つのチームが最初に行うべきことは、以下4つのステップです。
いかがでしょうか。社外のコンサルタントから「こうしなさい」「これをやめなさい」といった指導を受けるのではなく、社員一人ひとりが自分たちの問題点を見つけて、解決していくという「自発的」なスタイルを、具体的にお分かりいただけたでしょうか?
この4つのステップを繰り返しながら、2週間に1度、30分程度の見直し会議を行い、チーム内の進捗状況を確認していくのです。弊社は月に一度だけ、この「ステップ3」のカエル会議を訪問して見守りながら、ファシリテーションを行います。
次回は、客観的に問題点を発見することにつながる「朝メール・夜メール」の内容とやり方を紹介します。「カエル会議」のやりかたは『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術』という本に詳しく載っていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
(ライター/西山美紀)