次世代を育てる、かっこいいイクボスを増やすには？
成澤廣修文京区長も自身の経験を語った
また、「イクボス」のロールモデルとして、自らも育休を取得し、職員の男性育休取得率を高めた成澤廣修文京区長も冒頭にあいさつ。
「私が2010年に育児休暇を取得したときは、思いがけず話題になりました。今はまだ『イクボス』も“キワモノ扱い”（笑）されるかもしれません。でも、イクメンのときと同様に、すぐに浸透していくはずです」
プロジェクトについて説明する中で、安藤さんは、アンケートで集めた「ボスに言われたＮＧな一言」「忘れられない一言」を披露した。
「育休？ 男は仕事だろ」「子どもが病気になるのは家族や自分に対する管理の甘さだ」など、ＮＧな言葉ひとつひとつを読み上げ、「これは問題外ですね（笑）」と安藤さんがダメ出しをするたび、会場が沸いた。
参加者はみな真剣。メモを必死にとる姿も
新年度を迎え、職場でもプライベートでも、新しい生活が始まるという人が多いのではないでしょうか。初めて管理職になった、思い切って資格への挑戦を決めた、といった前向きな変化に直面する人もいれば、役職定年を迎えた、病気が分かった、困った部下が異動してきた…など、不安を抱えている人もいるはず。人生の先輩たちから、「今、目の前にある壁」を乗り越えるメッセージをもらいます。
「管理職になった」「これから管理職になる」「既に管理職だが、自信がない」「管理職の仕事に興味がある」――、そんなあなたに贈る連載です。いつも結果を出す管理職が必ずやっている80のことを、12のシーン別に整理しました。ぜひお役立てください！
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