<パートナーにやってもらってうれしかったこと>

「授乳以外の家事全般」(39歳/電気・電子機器/技術・設計)

「妊娠中も産後も、子どもだけでなく私の体調も気遣ってくれた」(36歳/公務員/一般事務)

「愚痴や不平不満が多くなってしまったが、黙って聞き流してくれた」(44歳/情報・SI・ソフトウェア/研究・開発)

「体調が優れないときや育児で手が回らないとき、文句を言わずに食事を買ってきてくれた」(48歳/金融・証券・保険/情報処理・情報システム)

「休息時間をくれたこと。妊娠中も育児中もとにかく疲れるので『ちょっと休んでれば』という言葉はとてもうれしかった」(31歳/その他製造/広報・宣伝)

「気遣って家事をしてくれた。妊娠から出産までの私の様子を日記につづってくれていて、出産後にその日記をプレゼントしてくれた」(35歳/放送・広告・出版・マスコミ/専門職)

「お風呂掃除などの重労働は完全に引き受けてくれ、現在も継続中。『仕事が進まない』と打ち明けたら『子育てという立派な仕事をしているよ!』と言ってくれた」(30歳/医療/専門職)

 他にも「赤ちゃんをお風呂に入れる」「赤ちゃんの寝かしつけ」「足や腰のマッサージ」「家事を分担してくれた」など、パートナーが育児や家事に協力してくれたり、自分をいたわってくれたりしたことへの感謝の言葉が多く聞かれました。小さなことでもパートナーにやってもらえるとうれしいものです。

 「パートナーにやってもらって嫌だったこと」を聞いてみると、なんと回答はゼロ! ただ、「特になし」「何も手助けしてもらっていない」という回答もチラホラ……。

 「産休・育休中にしておくべきだったことは、入院中のダンナの教育(笑)」(48歳/金融・証券・保険/情報処理・情報システム)

 という回答もあるように、妊娠中から夫婦間で赤ちゃんが生まれたらどうしてほしいかなど、具体的に話し合っておくことが大事なようです。

(文/三浦香代子)