ワーキングマザーにとって、仕事人生の中で最も長い休みといっても過言ではない産休&育休。子どもと自分のために何をしたか、やっておいてよかったことは何か、先輩ママ達に聞きました。

この記事は以下の調査の回答を基に作成しております。
<調査概要>
アンケートは、2013年8月19日~8月31日の間、日経BPパスポートの会員で子どもを持つ女性を対象に実施。回答者は216人。平均年齢39.7歳。正社員72.7%、パート・アルバイト7.9%、契約社員6.5%。東京都31.3%、神奈川県12.6%、大阪府4.4%。

Q.産休・育休中の間にやっておいてよかったこと(やりたいこと)、やっておけばよかったことはありますか。

<体のケア>

「時間があったので運転免許を取ったり、体のメンテナンス(小さな手術)をしたりした」(48歳/その他製造/企画・調査・マーケティング)

「歩いたほうがよい、と聞いていたので、ゆったりした気持ちでたくさん散歩した」(40歳/卸売・小売業・商業〈商社含む〉/一般事務)

産前休暇中はとにかくウォーキング。10㎞以上歩いていた。おかげで予定日ぴったりに生まれてきた」(29歳/人材サービス/企画・調査・マーケティング)

「鍼灸に通い、東洋医学の素晴らしさに目覚めた。陣痛も起こしてもらえた!」(39歳/放送・広告・出版・マスコミ/企画・調査・マーケティング)

「産後ヨガに通って、“○○ママ”と呼ばない友達ができた」(33歳/コンサルティング/技術・設計)

授乳コンサルタントに授乳について相談した」(36歳/その他製造/一般事務)

<家族の絆を深めた>

「1年間フルに休んだので、子どもとずっと一緒にいられた」(36歳/食品・医薬・化粧品/一般事務)

「仕事に追われず、子どもと濃密な時間を過ごせた」(38歳/情報処理・SI・ソフトウエア/カスタマーサポート)

旦那の実家に子どもとたくさん行った。とてもかわいがってもらえたし、ラクもできた」(44歳/電気・電子機器/企画・調査・マーケティング)

夫のお弁当作り」(34歳/情報処理・SI・ソフトウエア/情報処理・情報システム)

「100%、妻として母としての時間を過ごした」(32歳/食品・医薬・化粧品/企画・調査・マーケティング)

 産休・育休中だからこそ、子どもや夫とゆっくり過ごせる──というワーキングマザーならではの回答が目立ちました。