【子はかすがい派】
「お互いしばらく口をきかないが、朝の挨拶だけは声をかけている。子どものことなどがきっかけで、どちらからともなく口を開き、気づけば仲直りしている」(44歳/建設/総務・人事)
「お互いにきちんと謝らないが、子どもがいるので会話しないわけにはいかず、なし崩し的な感じで終わる」(37歳/通信サービス/一般事務)
「しばらく子どもの前でいつも通りの演技をしているうちに、いつの間にか元に戻っている。最近ではケンカもない」(45歳/医療/専門職)
「明確な仲直りや解決策はいつもない。ただ、子どもたちから『パパとママはケンカばかりしている』と指摘されると猛省し、徐々に態度を軟化させる。子はまさにかすがい」(41歳/通信サービス/一般事務)
「夫婦げんかするほど仲が良い」とは言いますが、なるべくお互いにわだかまりなく、普段の生活に戻りたいものです。
妻から夫へ、面と向かってはなかなか言えない、パートナーに伝えたいホンネがあるかどうかも聞いてみました。
Q.夫にこれだけは伝えておきたいことはありますか(愚痴でも感謝でも構いません)
【愚痴編】
「家事をやってくれるのには大変感謝しているが、それ以上に指示・指摘が多く、ちょっと疲れます」(44歳/食品・医薬・化粧品/技術・設計)
「子育ては、“気が向いたときに遊ぶ”のではないよ」(34歳/卸売・小売業・商業〈商社含む〉/企画・調査・マーケティング)
そのほか、「仕事と育児・家事を両立させる大変さを分かってほしい」「子どもと向き合ってほしい」という回答が目立ちました。もちろん、感謝の言葉も多く寄せられました。
【感謝編】
「いつも家族のためにありがとう。洗濯、ゴミ出し、トイレ掃除など、いつもありがとう。そして、ここぞというときには大きな心で構えていてくれるので助かります。が、ときに子供と同じような頑固さはどうかと思います」(44歳/建設/総務・人事)
「あなたでなければ、仕事、家事・子育てを両立し、趣味も大切にできる生活は維持できない」(48歳/情報処理・SI・ソフトウエア/情報処理・情報システム)
「うるさいことばかり言ってしまって、ごめんなさい」(35歳/飲食業/一般事務)
「こんなに良い家庭が持てたことは、人生最大の幸せ」(44歳/情報処理・SI・ソフトウエア/研究・開発)
「毎朝毎晩、子どもの世話をしてくれて、とても感謝している」(38歳/建設/専門職)
「いつもありがとう」「仕事ができることに感謝」など、パートナーのサポートに対する感謝の言葉が多く寄せられました。逆に夫から言われたこと、してもらったことで嬉しかったことを聞いてみると…